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新コロの今後 新型コロナウイルス(COVID-19)の事 4

4月、緊急事態宣言が出た後、自分は5月頃には日本はとんでもない状況になるのではと考えていた。
4月の前半から中旬は日々感染者が急増しているのにもかかわらず、検査体制が全く追いついておらず市中にどれくらいの感染者がいるのか全く分からない状況だったし、あらゆるメディアで情報を取得していたが、酷い高熱が数日続いてても感染者との濃厚接触がないなどの理由によりPCR検査が出来ないだけでなく、そもそも何日も電話すら繋がらないという情報も沢山あったためだ。
ところがどっこい、5月GWを迎えると、巷でなんとなく考えられていた、温かくなったら勢いも止まるのでは?という楽観的な考え通り、ホントに勢いが止まってしまった。
自分的には結構肩透かしをくらった感じだったのだが、まぁ結果そうなったのは良かったし、このままもっと暖かくなって夏にはほとんどいなくなるのかな?などと思った事も。
だがしかし、緊急事態宣言が解除されるな否や、徐々に感染者数は増えていき7月には全国で1日1000人以上の感染者が出る日が続く事に。
どうやら高温に弱い言うのは全くの見当違いで(それは他国の状況から言われていた事だが、ただ多湿には弱いというデータはあり)、単純に暖かくなり人間側の免疫力が上がったのと4月からロックダウンに近い自粛モードが続いた事が5月になり感染者数が減った事の要因のよう。
インフルエンザウイルスは毎年渡り鳥が運んで来るという。
なので前の年に流行ったウイルスが夏に無くなろうがそうでなかろうが、毎年冬には違うウイルスがやってくる。
コロナウイルスは違うので夏にいなくなればそのまんまいなくなる、勿論海外で流行が収まってなければ海外からの渡航者により持ち込まれることはあるが。
なので、自分はこの夏までにどれくらい感染者数が減るかが今後の日本の行方を左右するなとずっと考えており常に気にかけていた。
冬になれば人間側の免疫力が下がり感染成立の確率が上がる(相対的に夏よりちょっとしたウイルスとの接触で感染してしまう)、また重症化率も上がる、と考えるのが妥当なのだから当然そういう話になる。
5月下旬位の感染者数またはそれ以下で夏に向かって進めば冬もパニックになるような酷い状況は避けられその次の春、夏にはほとんど気にしなくていいくらいで済むのでは?
逆にまた6月以降増えてきたら・・・
というように恐ろしい冬がやってくるまでに如何に感染者を減らすか、感染者と感染経路をしっかり追えるくらいまで状況把握が出来るかに掛かってくるなと日々感染者数は気にかけていた。
で、現実は夏に向かって感染者が増えていき日に1000人も感染者が出るという目も当てられない状況になってしまった。
想像を超えた感染者数の増加で、夏でこの状況だと冬は正直想像したくなくなるような酷い状況になってしまうと考えている。

何といっても相変わらず検査体制は不十分であり、withコロナなどと言われるように日本は完全にウイルスと共存する路線へと進んでおり、撲滅の道を目指す路線は完全に諦めている状況にある。
巷では専門家の間でもPCR検査抑制論が蔓延っていて、ついこの間ようやく東京都の一区長である世田谷区長の保坂さんが満足出来るような(海外の先進国がやっている事に近いような撲滅路線)検査体制を整える事を発表したのだが、それについても抑制論者から一斉のバッシングが浴びせられている状況をみれば本邦では撲滅路線はほぼ完全否定されているといってよい。
無症状者が大きな感染源になっているのは既に分かっている訳なのに、無症状者の検査はすべきでないとの論が相も変わらず蔓延っている。
可能な限り検査体制を増やし、検査→陽性者隔離、これをひたすら繰り返すこと以外撲滅の道はないのは自明のはずなのだが。
今後新型コロナがなくなっても、ここ数年の間でSARS、MARS、と続いているのだから、いずれまた違うウイルスに襲われる事も想定しなければならないわけで、この機に強引にでも検査体制を整える事は後々のためにも必要だろう。
韓国や台湾が日本と比較して圧倒的に上手くやっていっているのはSARS、MARSでの教訓を生かし事前に感染症防疫体制をある程度整えていた事が大きな要因でもあるのだから。

保坂氏への専門家筋やマスコミなどからの山ほどのバッシングを見ると、日本全体を覆う向っていこうとする道は、つまりなるようになれ、罹るやつは罹るし死ぬ奴は死ぬ、症状でたら検査するし治療もするけど、検査徹底して感染者あぶり出し隔離して撲滅目指すことはしませんよ!といういままで通りの路線を継続するようだ。
勿論私には全く理解出来ないのだが。

PCR検査抑制論の他にもう一つ気になるのは、日本全体のコロナ対策疲れと認識の歪みがある。
4月の、状況が分からぬままの得体のしれない恐怖が大きかった反動のせいか、世間全体に新型コロナに対する対策疲れから逆方向のベクトルになる開放感を満たしたいという欲求が大きくなり対策の手抜きや考え方の変化を感じている。
新型コロナはただの風邪だ!とのたまうノーマスクデモや集会を開く輩を筆頭に、新型コロナを出来るだけ甘く見たいという欲求が人々の間に蔓延るようになっていると感じる。
出来る限り速くこのウイルスを撲滅すべきと考え自らこの感染症に関心を持ちあれこれ調べている人でなく、なんとなく生きなんとなく怖がっているくらいの大半の人はそういう人たちの甘い言葉に流されてしまうのだろう。
既にテレビではほとんど対策してないでしょ!と言ってよいような番組が沢山出てきている。
これは宣言解除から気になってはいたが、ホントに日に日にあり得ないほどに酷くなっている。
バラエティタレント、番組は冬には絶滅してしまうのでは?とさえ思えてくる。
ホントに日本のテレビ業界の罪は重いと言わざるを得ない、ボケっとしてたらあーいうの見てたら気緩むよね。
自分の身の回りでもそうだ、外食店ではこれまで通り普通に談笑しあう光景も良く見る。
自分は現在のお店の売り上げでは生活が苦しく日雇いの派遣会社に登録して休みの日に日雇いの仕事を入れたりもしているのだが、その会社でも休憩室ではノーマスクでガンガン会話しまくる、中には休憩中ノンストップでしゃべり続ける人もいる。
接客する店舗での仕事だが店内ではマスクつけてても裏へ入ればこんなものだ、外の空気と入れ替えれない比較的狭い空間の休憩室の方がよっぽどリスクが高いのに、世間的にはその程度の事も理解していないレベルにあるのだろう。
流石にひと月前くらいに上の人間に以下の事を提言させてもらったのだが改善されることはなかったので今は休憩室はなるべく利用しないようにしている。
提言した内容は前回の記事で述べた空気感染(マイクロ飛沫感染と言えばよいか?)リスクの説明をしたうえ喋る時は必ずマスクをするのを最低限のルールとするべきではないかとのこと。

対策疲れというよりそもそも理解が足りていないのも大きいのか?
上の会社の休憩室の件もそうだが、これまでは飛沫感染と接触感染が言われてきたが、今もっとも注意すべきはマイクロ飛沫感染だろう。
飛沫感染は感染者か出る飛沫を直接浴びる事での感染だが、これを防ぐにために仕切り版やカーテンをするのは効果があろう。
だが床に落ちるくらいの重さの大きな飛沫はそれで防げるが、空中を浮遊するくらいの小さな飛沫(マイクロ飛沫)はそれでは防げない。
それを防ぐのは外に逃がす以外にない。
つまり外の空気と定期的に入れ替えられない室内でマスクなしで喋る行為は大きなリスクを伴う。
その重要性を理解している人たちや企業などはCO2モニターを取り入れたりしている。
自ら関心を持ち前向きに撲滅を目指す人たちは今その段階にいる。
勿論CO2の量=ウイルス量ではないが、ウイルスは人が吐く呼気にあるわけでCO2の量はある程度の目安にはなるだろとの考えだ。
そもそもCO2が多いと人間の活動能力に悪影響があるとのデータもあるようなので、換気というのは非常に大事なものでもあるわけだし、これから秋の過ごしやすい時期はいいとして冬室内を締め切って暖房をつけるような空間では定期的な換気、本来出来れば常時換気の考えをもっとしっかり根付けていけなければいけないだろう。
因みに自分は常に新鮮な外の空気がないと気分が悪くなる人間なのでそもそも窓開け派なのだ。
ただ家族で唯一なので、他の者にすぐ窓を閉められてしまう。

このように今はマイクロ飛沫感染をどう防ぐかが重要な観点になるべきで、特に飲食店さんや会社の社食と休憩室は積極的に対策を施すべきだろう。
それと同時に思う事は接触感染ってそもそもどれくらいの確率で起きるのか?というのはかなり疑問に思うようになっている。
4月の緊迫していてあまり確かな情報がなかったときは自分も気を付けなければと思っていたが、今では接触感染よりマイクロ飛沫感染にもっと注意の量を割くべきではないかと思っている。
結局接触感染は最終的に手指で自分の口元さえ触らなければ感染しないわけなのだから、そこさえ注意してれば自分は感染しない。
勿論だからと言って手洗いをあまりせずむやみに色々なところをさわりまくっていたら自分は感染せずともウイルスを広範囲に運びそれが他者への感染リスクにはなりえるのだけど、そもそもそれでどれくらいのウイルス量が物への付着として散らばるのか?というとやはりウイルスの絶対量としては少ないのでは思う。
そして感染するには暴露するウイルス量に依存する面があるわけで、そもそも物に付着したウイルス量で感染するくらいの量のウイルスが物に付着してるなら空気中にはそれ以前にそれ以上のウイルスを含んだマイクロ飛沫がただよっているのではと思うのである。
なのでやはりいまのようにやたらと接触感染を気にして対策をとるよりその前にマイクロ飛沫感染に大きな対策を施すべきだと思うのだ。
勿論これまで通り接触感染の対策もするに越したことはないのだが、なんか、世間的には手洗いだけ入念にしておけば問題ないと思ってる人も多いんじゃないのかなー、とか疑問に思ってまうのよねー。

最後に因みにだが米国の民間基金で設立されたシンクタンク、IHME(米ワシントン大の保健指標評価研究所)によると、本邦では10月下旬から感染者数と死亡者数がうなぎ上りに上がり12月には一日5000人死者が出るとの予想をしているようだ。
(これまで悲惨状況になってた欧米先進国や勿論韓国も日本のように増えるという予想にはないらしく日本だけが突出した感染者、死亡者数の増加が予想されているようです)
どういうデータからその判断が得られたのか分かりませんが流石に多く見積もり過ぎじゃないかとは感じるし個人的にはもっと後から、11月下旬から増え12月下旬ごろから急拡大するのかなと思っている。
いずれにせよとりあえず夏の今でこの感染者がいるとなると冬の状況が悲惨な事になるのは必然だとは思うし、自分的には自分がどうなるかもわからないが、両親の死、または重症化し入院して帰ってきたらボロボロの状態、くらいは普通に覚悟している。
というのもうちの両親もご多分にもれずこのウイルスの事を良く理解してないし、特に父は対策にほとんど無関心と言っていいくらいなので。
このウイルスについては色々な事が分かり始めている訳で、みんなの理解力が上がればこのウイルスは簡単に撲滅出来るとは思っているだけに自分的には非常にもどかしいしそういう意味でとても苦しい心境にありますよ。

それと今政府はこの新型コロナウイルスを指定感染症第2類から5類相当へ変更しようとしているようで、こうなると医療費が自己負担(保険使って3割)になります。
そうなると医者になるべくかからず自力で何とかしようとする人も増えるかもしれないし、一体どうなっていくのだろうかと途方にくれてしまいます。
まぁ自己防衛力が高まるかもしれませんが。

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