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秋田大潟村の生産者、田中さんがお店に来てくれました。

12月11日(火)、3年前にも来ていただいたのですが秋田の田中尚貴さんがまたお店に来てくれました。
当店では、化学農薬・化学肥料100%減のあきたこまちを取り扱っております。
(すみません、JAS有機無肥料栽培ササニシキは今年度数量を確保出来ず前年ご予約された方のみの販売となります。
来年度産をご希望の方は早めにお申し出ください)

今回も顔の見える生産者さんを取り扱う業者さんの方(Sさん)と3人で1時間ほど色々なお話をさせて頂きました。
え~何話たっけ?
すぐブログにすれば良かったのですが・・・・・・・
ちょっと思い出しながら殴り書きしますので、まとまりない記事になります"(-""-)"

今年度産は途中まで順調に生育してたのですが、後半に台風などがありそこからペースダウンしてしまい
例年より数量がかなり減ってしまったそうです。
秋田こまちは例年一反(約31.5mx31.5m)で10表(一表は60kg)取れるそうですが、今年は7表
ササニシキは例年一反12表のところ9表しか取れなかったそうです。

あきたこまちの食味について率直な感想をお話しさせて頂きました。
というのも一昨年産(28年産)とその前(27年産)が凄く美味しいお米だったんです。
過去一番美味しいお米だったんじゃないかな?と言ってよいくらいに。
旨味は勿論、お米が非常に生き生きとして張りがある、後半になってもその鮮度が保たれてました。
変な言い方ですがとにかく米に勢いがありました。
勿論お客さんの評価も高かったし、友人の出産祝いにプレゼントしたのですがその友人も「めちゃめちゃ美味いっすねー!こんなウメー米食ったことねーでごわす!」っていうくらいでしたね。
しかし去年産はその勢いもなくお米も全体にぺしゃっとした感じでした。
今年度産は去年よりは良いですが、その前2季に比べたらやっぱりちょっと物足りないかな?という感じです。
そんな話をしてみたのですが、田中さん的にはそんなに出来に違いはなかったと感じているみたいでした。
他の取り扱い店様でもそんな話は出なかったみたいで・・・
う~ん、自分だけなのかーw( ̄o ̄)w

どのお米もそうですが食味の良し悪しは天候の関係もありますし毎年変わりますので、こればっかりは仕方ないです。


大潟村の現状

お話の多くは大潟村の農業の現状についてでしたか?
なんとなくそんなイメージがあり「大潟村って無農薬のお米多いですよね?」と聞くと、「今大潟村の半分は無農薬じゃないかな?」と答えられました。
ちょっとビックリして、「半分って凄いですね!」と返すと、「そうでもしないとやっていけないんです」と。
そうやって付加価値をつけて売る組と、今まで通りの慣行栽培で売る組に分かれているらしいのですが今まで通りにやっている方はかなり厳しいようで多くが加工米の生産に回っているそうです。
もはや普通に作って普通に売るだけではお米の生産者としてはやっていけないそうです。
あきたこまちってホント安く売られてますからね(T_T)
ホームセンターや安売りスーパーなどで販売されているお米の値段を見ると、生産者側も卸や販売する側もこれでやっていけるのかと不思議に思ってしまいます。

今年から減反政策が廃止されたのですが、それでお米の生産数が増え相場も下がるのではという話でした。
ですが、いざ蓋を開けてみると生産数は上がらず逆に相場は更に上がってしまいました。
そんな話をしてみると、それでお米の生産を増やしても高く売れる訳でもなく、さらに減反政策はなくなったのですが今度は他の作物をつくると補助金がでるようになったみたいでそれを使い大潟村では玉ねぎの栽培を始めて工場なども建設されたそうです。
ただ大潟村みたいな粘土質の土壌では玉ねぎなんか難しいのにどうなることやら、とぼやいておりました(*` 艸 ´)

そんなこんなで大潟村は今帰路に立たされているそうです。

大潟村はご存知のように干潟でして、人工的に埋め立てた土地です。
大潟村の歴史
田中さんのおじいちゃんが入植し、今3代目となります。
Sさんがおっじゃっていたのですが、大潟村はかなり面白い所で不思議な街だそうです。
そのような経緯があるため人工的な面があり道路はまっすぐだし街は一か所に固まっているそうです。
また住人は各地方から入植しているため、外では標準語で家にかえると各自の地方の言葉で話すそうで、みな秋田弁はあまり話せないとかなんとか。


無肥料栽培
今年当店では予約分しかございませんが、ササニシキは無肥料栽培を実施しています。
元々ササニシキはほぼ無肥料で栽培していたそうです。
ササニシキはいわゆる肥料やけする品種で少肥に適しています。
田中さんの圃場は大潟村南部で粘土質の土壌のため有機質に富んでおりササニシキなら無肥料でも育ちます。
秋田こまちは無肥料ではないのですがこちらも通常の15分の1の量で済むそうです。


玉ねぎの栽培に力を入れ始めた大潟村ですが、田中さんは冬何をされているのですか?と聞いてみると
お米以外では作物の栽培はされていないそうで、冬はSE(ソフトエンジニア)の仕事で地元の企業のソフトの開発などをしているそうです。元々SEやられていたそうです。
ちなみにお父様は今東南アジアで稲の栽培指導をされているそうです。

今お米は当店で扱うようなブランド米と低価格の慣行栽培米に2極化されています。
先述の話にもつながりますが、大潟村で低価格のお米を作る生産者が厳しい状況にあるとの事で、もしかしたらそのようなお米は皆土地の広い海外産に変わり日本産は付加価値の付いたお米のみになる時代が来るのかもしれません。







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