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新型コロナウイルス(COVID-19)の事 2

前回の続きです。
色んな論点があると言いましたが、今回はこのウイルスの怖さについてです。
と思いましたが、本日別の論点においての気になるニュースが入ったのでまずはそれから。

* (僕も専門家ではないので本来は~と言われていますとか、だそうです。みたいな文章のほうが適切だと思いますが、それだととても長い文章になってしまうので、です、ますで述べさせて頂きます。もし間違いがありましたらご指摘頂ければと思います。)

<実際どれくらいの感染者がいるのか>
PCR検査数が少なく実際の感染者がどれ位いるのか分からないというのはず~~っと言われていたことですが、そもそもPCR検査というのは体内に存在するウイルスそのものを検出する検査です。
インフルエンザ検査同様鼻の穴に綿棒みたいのを突っ込んでぬぐいとるあれです。
これに対して抗体検査というのがあります。
ウイルスなどの病原体が入るとそれに対抗するための物質が体内で形成されます。
それが抗体というもので、その有無を調べることでこれまでに感染したかしてないかが分かるというものです。
今日の東京新聞の一面に載っていたのですが、都内のクリニックの医師がHPで希望者を募って抗体検査を実施しその結果を公表しました。
検査結果は5.9%が陽性とのことです。
これに先行して慶応義塾大学病院においては抗体検査ではなくPCR検査が他の疾患で入院予定の患者に実施されデータ化されていました。
慶応義塾大学病院の検査結果
抗体検査とPCR検査と違う検査ですがこちらも約6%だったので今回も似たような数値となりました。
単純に考えると東京都内のうち人口密度が高い23区の人口で考えると約1000万人ですので単純計算すると60万人が感染していた(感染している)可能性が示唆されそうです。
が、都内クリニックの検査はサンプル母体が無作為抽出されたものではなく非常に偏ったものです。検査した人は希望者であったため感染不安のある方が多かったのは予想されるし(実際1か月以内に発熱があった人が約25%もいます)、疫学調査としては価値のないものであり抗体キッドの精度も含め批判も多く出ています。なのでさすがに実際の抗体陽性者はもっと少なくはなるかなと。ただかなりの批判があるようですが偏ったデータだけど偏ったデータなりの統計価値はあると思うのでそのように見ればいいだけの話しかと。
また、今厚生労働省が献血された方に対しても同じく抗体検査を実施してデータを取っている最中でしてこの結果も気にあるところであります。
また検査キッドの信頼度も厚生労働者の検査で確かめているようですね、改めてそこら辺の結果も見たの上での判断が必要になりそうです。
因みに既に同じようにニューヨーク州では定期的に抗体検査を幅広く実施してデータを取っているのですが、最新の検査結果だとニューヨーク州で約15%、ニューヨーク市だと約25%と高い数字となっています。
これを考えると日本も初期対策が遅れたのは事実だろうし人口密集している都内で6%というのはあってもいいのかな、なんて考えてしまいます。
さて、このような抗体検査の結果が積み重なって信頼度が上がりこれ位の%で感染者いた(いる)可能性が確かなものと言えるとなると、感染者数に対しての死亡者数や重症患者数の%がかなり小さくなりそれほど怖がるほどのウイルスではないと考える人もいるでしょうし、また逆にそれだけ居たとなるとまだまだ水面下で感染が広がると想像し不安になる人もいるかもしれません。
感じ方は人それぞれでしょう。

<新型コロナウイルス(COVID-19)の症状と機序>
当初(1月、2月の頃)自分もインフルエンザくらいの致死率なんだしそんなに怖がらなくてもいいんじゃない?と考えてた事もありました。また肺炎が主な症状でその点ではインフルより大変だろうなー、でもそれくらいじゃない心配なのは、みたいな感じでしたね。
ただ徐々に新型コロナで肺炎になった人の訴え、例えば呼吸するたびにガラス片が肺全体に突き刺さるような感じで死ぬほど苦しかったとか、色々な訴えをみてこれはやばいなと思い色々情報収集するようになったのですが、どうも自分の想像してたウイルス感染と症状発症の機序が違うようです。
なんとなくのイメージではインフルみたいに口から入り上気道(喉など)に住み着くのをきっかけに、肺に入って増殖し肺が侵されていく、劇症化するのは一気にウイルスが増殖するという感じでした。
侵入経路はその通りのようだし上気道で定着し増殖、肺でも定着し増殖というのもその通りのようだけど、どうやらそんな単純な話ではないらしい。
結論的にはこのウイルスは人の体内にあるACE2受容体というものにとりつくらしいのだが、この受容体は体内の色々な臓器に存在するよう。
呼吸器系(肺、気道)、消化器系(結腸、小腸など)、循環器系(心臓、動脈など)、泌尿器系(腎臓)、生殖器系(精巣、卵巣)・・・
よって肺だけにダメージを与えるだけでなく他の臓器にもダメージを与える。
症状として下痢を訴える患者が多いのもそのせいだし味覚、嗅覚の消失を訴えるのもそのせいのようです。
足のしもやけに似た状態、子供の川崎病ににた症状なども関連があるかもしれないとの事です。
ACE2受容体で検索すると沢山の医学データが出てきますがこの辺りのサイトが全体を網羅してて分かりやすいかなと。
患者さんが色んな症状を訴えるのもそうですが、基礎疾患がある方が重症化しやすいのもそれが原因のようです。
「ACE2受容体 コロナ」プラス「各臓器の名前」で検索してみるとそれぞれの臓器の専門家がその臓器に与える影響を述べられているのでとても興味深いしとても怖い。
その影響で血管にダメージを与えて脳梗塞になる、などなど。
肺にACE2受容体が多く大きなダメージを与えているので肺に注目されるのは当然ですがそれだけではないようです。
また海外のニュースですが、比較的軽症と診断され自力回復した新型コロナ感染者のダイバーが回復後も肺に深刻なダメージが残り海に潜れる状態ではないと診断されたとか(°_°)
どこまで信ぴょう性があるか分かりませんが肺にしろ他の臓器にしろ治癒後の各臓器のダメージは凄く心配な話です。

その関連で気になる事があるですが、唾液についてです。
ACE2受容体は舌にも多く存在するようで、その観点からの考察があります。
やはり唾液はかなり怖い感染源だという事が示唆されるし、舌が感染源を受けとめる主要部位だとするともはやマスクなしでの行動は感染させる感染するどちらにとってもかなりリスクのある行動なのかもしれません。
歯科医学連合は舌にあるACE2受容体によって味覚障害がおこると述べています。
海外の研究によると鼻咽頭PCR検査よりも唾液によるPCR検査の方が感度が高いとのデータもでてるようですね。
この辺はなんで日本人は西洋人に比べて感染者が少ないのかの疑問の答えの一つになるのでは?と思います。
西洋人は面と向かってエネルギッシュに会話するイメージです、しかも口をしっかり開けて。
逆に日本人の会話ってぼそぼそと遠慮がちですし、口もはっきり開けて話しません。(酒入ると激変しますが!)
つまり会話による唾液の交換頻度の差が大きいのかなと。
う~ん、唾液が感染源であることと、舌が感染を受け止める受容体であることは物凄く重要なことだと思うので、もっと話題になってもいいのにな~w( ̄o ̄)w

最後に、最初の方に感染者に対しての死亡者の%が少ないのでそれほど怖がらなくてもいいと思う人もいるだろうと述べましたが、例え軽症で終わったとしても何らかのダメージが残る可能性は否定出来ず、自分的にはやはり掛からない方がいいという結論にならざるを得ません。
幸い最近になって感染者数が減少傾向にあります、今一度対策を万全にして何とか乗り切りたいところです(^-^)/
暗い気持ちになりがちですが、皆さんがんばりましょう!
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